【豆腐カプリッチオ】信楽時計は卵焼き男爵の夢を見るか
「
鮭『卵焼き作ったのって卵焼き男爵なんじゃね?』
全世界にこの発言を発信するための今回の投稿です。これを本末転倒と言われる方も多くあられるかもしれませんが、それは神子を片方しか揃えなかったダサカコイ村長とウズマーキ村長(CV.眼鏡の某大佐)と同レベルの間違いだと思ってください。今の内容を要約すると『クローシェ様かわいいよクローシェ様』なので、読み飛ばして下さっても何ら問題はありません。後近年アニメをまるで見ません。
後某銀髪の盗賊王さんと某クラス内ODAの難民さんと黒ーしぇ様の声が同じなんて、そんなことは決してありません。同じなのは眼鏡のガンダムマイスターさんと絶望先生ぐらいなものです。美しければそれでいい。
ちなみにこのブログそのものは言わば番外編なのです。中学二年生ぐらいの子が何か書き出すと「外伝」とか名を付けて訳解らん学園ストーリーを展開したり、「外伝」と名の付いてるシナリオは本筋には全く関係無いただの武器収集シナリオだったり(しかもそれが最初は荷物&回収しないと真エンドに辿り着かない)無意味にフルボイスのエテリア収集シナリオだったり、番外編にはとかくロクなことがありません。何の番外編っていうと本筋そのものが無いようなネットの執筆活動。
あえて喩えるとこのブログは焼肉ソーダ程にも値しない情報のふきだまりということです。しかし、時のふきだまりでは「あ、これ忘れてた」という製作者の呟きと共に空気キャラが精算されていきました。それを考えると、ふきだまりはおいしいところなのです。「キーリ」の砂の海の果ての描写は逸品でした。School daysのふきだまりはSummer daysでした。ラブコメ気取りのふきだまりは炭素生命体と戦う燃え鬱ゲーでした。サブカルチャーの発展を支えるのはふきだまり、つまりは副産物です。ちなみにここまでの内容を要約すると『ルカ=メンヘラバイオリン娘』なので、スルーして頂けば幸いです。
相変わらず前座の長いフルコース風の当ブログですが、中身は大したことありません。最下層の宝箱は1ルピー。SO3とTOD2の戦闘システムの良さはシナリオに落胆する為の前座。まほろまてぃっくはこの美しくも醜き世界の壮大なる前座であり、更に言えばアニメ本編が高橋洋子の為の前座であったわけです。力を操るのどーたらこーたらの女騎士も当然ツンデレかなんかに落とし込まれてしまう前座(女騎士って時点でツンデレフラグ立ち過ぎジャマイカ……)です。副産物がサブカルを支えるならば無意味な前座がそれを陥れる。しかしオボンヌの(ヒロインの声優を際立たせる)前座っぷりは偉大でした。親切にここまでの内容を要約すると、『ヒロインがどうのこうのでソル・シエールの終わりで喧嘩しつづける俺の嫁厨ってきもいよね』ってことで、オリカはもう嫁でいい。
以上ここまで引っ張った意味は全くありません。一応ここまでの話を全要約すると『OVAどうなってんの?』であり、『バロックオンライン化まだなの? ねえねえ、まだなの?w(AA(ry』なわけです。バロック欲しい。後最近やったSFCのトレジャーハンターGがSTING製作でつい笑ってしまったという話でした。
(※真の意図が単なる字数稼ぎという無粋な突っ込みは受け付けません)
小説紹介。全世界に恥発信と読めばいいよ。
(1)「豆腐カプリッチオ」(→こっち)
三語「豆腐・ぐるぐる・ヒーロー」に寄せさせて頂いた作品です。投稿分の最後が《終幕》とか、名前が凄く痛々しかったりとか、そんなことはどうでもよいのです。しいて言えば「抱きしめ」と「きしめん」程度の違いです。
豆腐です。豆腐上手いです。そんなことは単に脆弱さを表わすファクターでしかないんだけど、近年のRaiseは一人称が怖いわけです。私達は何かを見る時一人称越しでしか見れない、ということ。とても当たり前のことなのだけれどとても怖い。神様云々に関しての話もそうのだけれど、キルケゴール曰く、神様は異質なものであって、彼定義するところ異質なものとは絶対不可侵の領域のようです。じゃあ神様って何ですか、って聞かれたとき「神様」で答えちゃ駄目なんだろうか、と思うのです。とっても愚かしいこと。でもそんなことを練り込んでみたり。私達のキャラクターは一人称ですか? 僕にはよく解りません。でも一人称を越えれたらそれはそれで面白いかも知れない。三人称は結局作者の一人称と大差無いんですけれどね。あれも自我の抹消と考えるべきなのかな。それを考えるとヘミングウェイの「老人と海」はおっとろしく偉大だった訳でしょう。自我を滅するその精神力は凄い通り越して恐ろしい。ヘミングウェイ殆ど読んだこと無いんですけどね。
そんな脆弱なものたちがカプリッチオ、ってのが、私達だったら、寂しい。
(2)「アンノゾ祝祭譚」(→こっち)
小説ストーリーテラー短編コンテスト最終回提出作品。
たとえば「世界」というものを僕が言ってそれがどうして滑稽かと言うと、そんなものは「世界」ではなくて、正しく言えば「僕が見ているもの」でしか無い。そんなことを考えているうちに、「世界」を表現する、ということがどういうことなのか、段々解らなくなってきた。だから情報量を積め込んでみたい訳なのだけれど、たぶん短編に相応しいことじゃない。それこそこれは敵意有る「世界」という一塊でしかなくて、カオスではない。価値観は統一されていたし、殆ど考えていることは一緒。ということでこの試みは完全なる失敗だったと言えます。それこそ長編でやった方がいいのかもしれない。
クロニクル文学、というのかな、たとえばガルシア=マルケス「百年の孤独」桜庭一樹「赤朽葉家の伝説」、他には大江健三郎「同時代ゲーム」みたいなもの。そういうのに近年は憧れるわけです。でも「世界」を貯蓄しようとしていったとき、そこには「停滞」(日常化、のようなもの)の毒がある。だから彼らは時代を動かした。そうすることでしか毒を払えなかったのかもしれない。そういうの乗り越えるのも楽しいかも知れない。出来るだけ下らないものを列挙して、出来るだけつまらない日常を「世界」と呼べるまでに作り上げてみたい。もちろんそんなことは「この世界で一番大きな数は何ですか?」と言う問いかけぐらい愚かしいことなのだろうけれど、でも、一回ぐらいはやってみたいのです。月ピニが終わればやりたいところです。
ちなみに最終回ということで第二回の「巡礼祭の聖行列」に引っかけて祝祭やってみた訳なんですけど、どうも乗り越えられなかった気がする。我ながら残念な作品だったなあ、とか考えたり。でもこの試みだけは続けてみたいところです。或いは小説というのは皆そういうものなのかもしれないですね。四次元でしか表わせない「世界」というもの、架空のカオティック・レコードとして。そこには筋書きはあるかもしれないけれど、それを消すのが力量というものなのかもしれない。勿論自然さは不自然とも何処かで繋がっているけれど。バランス、なのかもしれない。
音楽音楽。
アルトネリコ1・2の志方さんの音楽回収。ミシャ様(様と付けるのは多分病理)の「EXEC_CHRONICLE_KEY/.」「星詠」とクローシェ様(様と付けるのはry)「METHOD_IMPLANTA/.」「澪」の四曲あたりが心地よかったかな。「澪」の力強いコーラスは絶品としか言い様が無い。「星詠」の美しさも良いけれど、あれはたぶん「謳う丘」とセットで味わうべき作品なんだろうなあとか考えたり。途中で入る「謳う丘」のメロディだけって訳じゃないんですけどね。「EXEC_CHRONICLE_KEY/.」はストリングス・コーラス共に繊細ながらに力強く美しい。これも志方さんの曲として記憶していく曲でしょう。
それからしもつきん(霜月はるかさん)もアルトネに釣られて回収です。「白夜幻想譚」は土屋的民族音楽&メリハリ付いたメロディが美しい(「謳う丘」のルーツなんでしょう、おそらくは)。「硝子の月」「EXEC_LINCA/.」は優しさ漂いながら、どこかが壊れてしまっていて、それを受け止めてしまう、そんな華奢な何か。「月奏」はただただ神秘を謳うのみの曲なのだけれど耳には心地よい。オリカバージョンの「EXEC_PAJA/.#Orica extracting.」は戦闘BGMとしての枠を越えた飛翔ある、どこか一本骨のある音楽。「蝶」「ココニアルモノ」はダークなギターがホントに気持ちいい、前者の希望への寂寞は後者にも通る。それから「カザハネ」のメロディの飛躍も聞き逃せない。「護森人」はコーラスがいきなり印象的だけれど、力強い破壊サウンドにぐっと持っていかれる、生命流転、といった感じ。相も変わらず煩雑ですがこんな感じです。
読書に関しては薄く、キルケゴールの作品集をちまちまと。その間に泉鏡花「高野聖・歌行灯」(何この人めちゃくちゃ可愛いんですけど)と村上春樹「風の歌を聴け」を読んでる最中。それから桜庭一樹「赤朽葉家の伝説」ちまちまちま。
ゲームに関してはアルトネリコ1クリア(ミシャエンド、うさぎ好きの寝取りヒロインなぞ認めません)、幻想水滸伝4積み、アルトネリコ2クリア。
そんなものですね。バトンも無いので今回はあっさり終わります。
※一番最初のかぎかっこは何にも繋がりません。
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コメント
某所でいつもお世話になっております。
泉鏡花が可愛い、に反応して、ついコメントしてしまいました。
泉鏡花さんは言霊の力を信じていたひと、って何かで読んだことがあって、好きだなそういうの、って思っていました。
私は外科室が好きです。言葉に命を感じるひとだからこそ、の、言葉に出さない話、筋書きは、好き嫌い別れるんでしょうから、激しくお勧めは出来ないんですけど。
短いですがこのへんで。
投稿: 杞憂 | 2008年3月26日 (水) 10時44分
泉鏡花は可愛いですねー。個人的に凄くときめく人でした。
言霊を信じている人、というのは確かにそうだと思います。僕も信じたい。やっぱり何かを書く以上、そういうものについては敬意を払わなければならない。自分の物語の敷石となってくれる言葉達に、ちゃんとお礼を言わなければならないと思うのです。言葉って大事だと思うんです、やっぱり。そういう敬意は絶対に忘れちゃいけないと思います。とまあ、説教臭くなってすみません(笑
外科室はノンタッチですね。いや、古本屋で見かけたことはあるんだけれど、後記の擬古文より大分古文に近づいてくる。あれがちょっと苦手で敬遠してたんですけれど、高野聖が予想以上に読んだら面白くて、早いうちに手を伸ばしたいなあ、と思っています。
意外と敬遠していた人たちが面白くて困ります。だから今度は三島由紀夫を読みたいなあ、と思っています。日本にはまだまだ面白い本が一杯ある。幸せなことだと思います。
投稿: Raise | 2008年3月29日 (土) 18時01分