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8/18 めでたく十七歳になりました!

 セヴンティーンになった。セブンティーンではないのは、ひとまず大江以外思い付くことがなかったから。とりあえず社会党の委員長を刺殺せにゃならんのかと思ったら、今って社会党ないんだよね。今だったら何にあたるんだろう。
 そんな電波系気取り。前回は文学少年気取りでした。ホントです。決してマジで書いてたりしないから。ホントホント。
 それにしてもペール・ギュントがどこにもない。アルルの女はさらっと見つかった。ていうか短いなあ。古本屋の立ち読みで終わった。

 書き物。全然書いてない。ストテラで書こうと思ったら色々時宜を外すので、最近はもっぱらテキスポです。残念。

■「指のためのエッセイ」(→こっち)
 無視。他人の手症候群というのを最近知ったが、これとは一切関係ない。

■「セヴンティーン 2009 0817」(→こっち)
 一応、17になったので。残念なことにすごくロマンです。深夜制作なので誤字とか散見されまくりですが、もう直す気にもならない。ちょっとひどい。ちなみに冒頭の「ディセンバー・エアーズ」は十枚ぐらいの短編です。田嶋勉「エアーズ」から。十二月の旋律といえばクリスマス・カロルがくるわけで、それが最後に流れてくるというだけの話でした。機会があったらどこかに以前に機会がない。まあ、ここで再利用できたからいいとしよう、ということで。

 小説を久々に書くと自分のヘタクソさに愕然としました、ホント。すごく痛い話なのですが、もうちょっと書けた気がするなあ、とかのたまいかねないです。もっとも、別段スランプなんて言葉を使える状況ではないです(そんな困難にチャレンジしてるわけではない)。でも色々出さなきゃいけないので、それまでにはもうちょっとまともな文章書けるようになっとかなきゃやばいなあ。
 「セヴンティーン 2009 0817」を読むのにセヴンティーンを読み返していったんですけど、あれなかなかすごいなあ。大江ってしょうもない! って読む前は毎回思うんですけど、いざ読むとなると妙に面白く見えるからやだー。つい最近まで本当読んでなかったのに、また読もうかなーとか思ったり。しかし過去の黒い歴史群は全部大江のせいだから、適度に触れる程度で。

 読書といえばスタンダール「赤と黒」が終わって、モーム「人間の絆」です。世界名作読んでみようシリーズ第二段。おかげで今どきの文章全然読んでないよう。かろうじて終の住処は読んでた。磯崎健一郎さん超おめでとう! 最近の芥川賞は地味にいい人にスポットライト当ててる。白い紙が芥川賞取るんじゃないかとものすごく心配だったんですが、良かった。白い紙もそんなに注目に値すんのかなーと思うんですけどね。今の文学って何が欲しいんだろう。それこそモームとかみたいのが欲しいんだろか。それとも新しい奴が欲しいの。そこらへんの分裂が割とどこでも見れて(群像とかは別かなあ)つらいところです。

 映画。初めて話すや。「アマルフィ 女神の報酬」を東京旅行(五日間で三回も地震にあった、おかしい)で見ました。
 お笑い映画だった。マジで。
 天海祐希が線の細いお母さんを演じるわけだが、これがまず根本的に似合わない。似合わないんだけど熱演なのだ。軽く鬱っぽくなって、部屋を探り回る(誘拐された娘を探して、娘の荷物のあたりとか探りまくり)あたりとかは本当怖かった。なんでそこで熱演するのー。警備会社で銃持って脅し回るときも本当怖い。
 そういう天海祐希の職人的な怖さに比して、織田裕二が。やばいのだ。まあ、熱い。面倒な熱さである。発信機を佐藤浩市に付けるシーンが妙に不器用、そりゃばれるだろう。でもまあ、織田裕二がまずいのは想定内ですよね。
 何がやばいってシナリオと構成がやばい。
 映画始まる前からサラ・ブライトマンの「time to say good-by」がずっと流れてるわけです。五回ぐらいまずここで聞かされる。中盤で聞かされる。最後にももう一回聞かされる。もはや映画というよりPVです。聞いた人誰もが一生ききたくねえって思う程何度も聞かされる。
 オープニングでとりあえずイタリアの風景を映したり、天海祐希と織田裕二がホテルに泊まったり色々するのですが、突然ぶつぎりで入ってくるタイトルコール。
 しかも「一日前」とかくる。何だ、その構成の考えてない感じ。いや考えたんだろうけどそのお粗末な時系列の並べ方は何。もっと凝ればいいじゃん。
 後、誘拐された後、佐藤浩市と天海祐希のお電話シーンが入って、佐藤のいい人振りがアピールされるのですが、ここでもう犯人確定じゃないですか(ここでもう犯人解って興ざめになる人は少なくないはず)……。外国舞台の邦画で外国人が犯人なわけがない。しかもお粗末なシナリオなんだから、いい人が犯人に決まってる。残念すぎる。戸田恵梨香が犯人だったらきっと五倍は面白かったはず。サプライズとか何にもない。「こいつ怪しいなあ」が最後まで通じる。
 音楽は普通。それ以上では決してない。いや別に、ミヨーとか、オネゲルみたいなのを期待してたわけじゃあないので不満なんて全然ない。ミステリとしてはそれなり(科捜研の女ぐらい)。ただtime to say good-byは本当勘弁して……。
 後アマルフィは一体何だったのホント。何の意味もなさない。景色映しただけ。
 台詞回しもやばい。「君にこれから、ある凡人の話をしよう」みたいな台詞が佐藤の口から出てくる。なんつー台詞だ。もっとかっこいいのないの。ていうか佐藤の役本当痛い人もいいとこですねかわいそう。
 あ、ちなみに犯人の動機も最初からちゃんと伏線が張ってあります。ホテルのテレビで織田が点けたのはどこぞの内戦事情。どう見てもそれが動機だろ。日本外相がやってくるんだって。どう見てもそれが真の目的だろ……イタリア大統領に拳銃つきつけるような展開が邦画であったら色々まずいじゃん……。それだけ見るともう何の面白みもありません。
 まあ言わずもがなイタリア警察の無能さがヤバイ。「スピード」のジャックの上司より無能な奴等とかありえねえと思ったらここにいた。
 佐藤浩市。かっこいいのだ。だが何分語学力がやばく、「あいうぉんとゆーとぅー!」みたいなノリなのだ。とにかく佐藤には一切イタリア語を喋らせていないあたりでもそれは解る(しまいには、イタリア人女性に話しかけるのも日本語。でも佐藤は通じる。だってかっこいいから)。織田裕二もなかなかいらっと来るが、佐藤はいらっと通り越して「かっこいいからまあいいや」って無理に思わせられてくる。まあ、佐藤だからいいよ。
 戸田恵梨香は後付け。居ててだから何みたいな。
 犯人の動機ですか? 日本の外相のせいで、ボランティア団体が攻撃されちゃまいした、でも外相はもみ消し。こんなことがあっていいのかーと佐藤蜂起ってお前それ相棒じゃん……めちゃめちゃ相棒じゃん……。
 正直相棒のパロディなのかなーと思う箇所が一杯ありました。天海祐希の娘が誘拐されたのは実は陽動だったんだぜ! 停電起こさせて、その間にセキュリティシステムをハッキングさせちゃうんだぜ! ってそれ絶対相棒にあったってそんな話(東京が舞台の話で確かあった。船上でフィラデルフィア演奏する話)。相棒のパロディとして見たらたぶん楽しめるよ! おすすすめ!
 そして日本駄目ドラマのセオリーとして、天海祐希は佐藤を許すわけですが……ねえ何でみんな「生きて償ってほしい」なの……。他になんかないんですかホント。
 要するに、相棒の二時間スペシャル(つまり相棒がいちばんつまらん回)にサラ・ブライトマンのPVをくっつけただけの映画でした。
 エンディングのイタリア人の新年とか、もう笑えない。お馴染time to say good-byをバックに、ひたすらイタリア人がキスするのをお寒い気持ちで見せられるのでした。人足の少ない映画館なのに、携帯の光が一杯に見えたのはいい思い出です。
 結論。ボルトかモンスターVSエイリアン見た方がよっぽど楽しい。HACHIでもまだその方がマシ。そういやHACHI、母親と妹が言うには面白かったらしい。

 ドラマは「Boss」がぬるくいい感じに終わって(すっごくさわやかなバカがクールな刑事だったり、パラリーガルが警察のトップだったり)、今はコールセンターの恋人見てます。法律事務所の受付嬢がいつのまにかお客様相談センターにいたり、京都地検の判事が通販ショッピングの司会だったり、見てて飽きません。特筆すべきは小泉孝太郎。お父さん誰? なぐらいいい人。本当に全身からいい人オーラが漂ってくる。いい人なだけに左遷されるわ恋人とられるわ子供にも呼び捨てにされるわが自然と「ああありそう」って当てはまってくる。いいキャスティングだと思いました。演技も全然気になんないよう。コネで俳優になったタイプなのかなあと思ったら全然そんなことないじゃん。普通に良かったです。ドラマ本編もシナリオの締め方がやや美談に走り過ぎてるかなーって感じもしますが、鼻につきはしない。微妙にメタな視点で展開される物語だし、なかなか手堅い構成です。面白いので是非。大口幸子さんの脚本は第六回はピンと来ませんが(外国人と間接的な化プローチしかとってないわけで、なんか傍観者の感覚でした。最後にみんなでDVDを踊るってのもいくらなんでもシンボリックすぎて鼻につく)、第三回のはなかなかいい(というか初めて見たのがこれでした)。中園ミホさんのは今のところちょっとどうとも言い様がない。第四回も第五回もおもしろいながらふーん、で終わってしまったので。後は面白かったかな。
 後妹がダンディ・ダディを好んで見てるのですが、誰か止めさせる方法を教えていただければ助かります。
 こち亀のドラマ版を止められるなら尚更助かります。

 音楽(※ここからものすごく長い+後にバトンがあるので読み飛ばし推奨です。テンション上がってるうちにどんどん長くなってった。こんなつもりじゃなかったんだけどなあ)。
 某8君にお借りした吹奏楽課題曲演奏集が大変いい感じです。以下気に入った奴。
 「ターンブル・マーチ」は重厚マーチ。厚い厚い、超かっこいい。同じノリで「吹奏楽の為の序曲」もすごくいい。こういうオーケストレーションが厚いというか、ガツンガツン来る楽曲が基本的に好きです。「レイディアント・マーチ」なんかもう最高です。硬い硬い、重い重いがすがす来過ぎ。めっちゃくっちゃカッコイイです。トリオからなんて本当バカみたいに素敵ですすげえ。
 「スター・パズル・マーチ」みたいなバカっぽさ全開のもすごくいい。しかもトリオから超きれいなあたりバカに徹してるわけじゃなく、ちゃんとしたマイスターなやつです。これもお気に入り。
 『マーチ「潮煙」』渋いなあ。トランペットカッコイイ。日本語の音楽っていうならむしろ「道祖神の詩」みたいなユーモアがある方はすごく納得できる気がする、そんな私は古楽に素養がありません。ごめんなさい。「道祖神の詩」はどうなんだろうなあ。でも日本語の引用の上で成立っている、って感じはする。前の二つは日本語でしかない感じじゃないかなあ。適度な諧謔でようやく円滑に日本を導入できてるわけかな。「おどり唄」もいいんだけど、日本語でしかない感じ。いやそういう音楽が必要だったんだろうけど、これはちょっと辛い。一分十五秒あたりからすごく格好良くなってますが。
 「パルス・モーションⅡ」これはいい! 現代音楽なんだけど、クールでメカニカルなだけで不協和音ががしゃーんみたいなのではないです。つるつるくるくる進んでめちゃくちゃ楽しい。同じ系列で『マーチ「列車で行こう」』もすごく聞きやすかったなあ。後の方がきらきら度は高い。前はトリップしまくり。バカ面白さがクールさに同居する感じ。身体のある音楽というか、なんだろうなあ。本当に回転する音楽、みたいな感じです。これが一番のお気に入りかなあ。
 「饗応夫人」ダメダメでした。残念。すごく期待してたんだけどなあ。現代はヴァレーズとかならかろうじて聞けるけど、どっちかというメシアンみたいなダサかっこいい派手みたいな曲想の方が好きです。その点「パルセイション」「風の密度」はいいなあ。現代音楽は個人的にはそもそもはダサい音楽だろうと思うので、こういうダサかっこよさに徹している音楽は好き。饗応夫人は現代なのかなあ。もっとも現代はホントにメシアンとヴァレーズ、それとシェーンベルクとウェーベルンをちょっとぐらいしか、なので、そんなに語れはしませんが。それにしても「躍動する魂」「セリオーソ」のあのウザさはなんですか。課題曲で嫌になるのとか普通ないはずなんだけどなあ。特にセリオーソ。何だあれ。ダサかっこよさがなくて普通のだささしかないじゃん「リベラメンテ——吹奏楽による」今にもこけそうで怖い曲。でも適度な緊張感が意外と心地よかったりします。これってでも行進曲なんだ。聞いててバランスを失いそうになるんですけど、その危うさと緊張感が身体にとてもいいです、気持ちいい。一分三十秒の打楽器はむしろユーモラス。二分三十秒からの金管と、くどいテーマの再現もダサイけどかっこいい。全然リベラメンテじゃないが。
 異国情緒っぽいのだと『行進曲「ラメセス二世」』も熱い! 『第一行進曲「ジャンダルム」』と並んで良作です。個人的には後のオリエンタルな怪しさというか、エキゾティシズム特有の安っぽさ(なんか「これだったらマーチでしょう」みたいなコンセプトが見え隠れしてきたりもするのだ)がちょっぴり弥漫してる方が好きだったりします。だから「架空の伝説のための前奏曲」より「吹奏楽のための一章」の方がけれん味があって好きです。異国的といえば「天馬の道——吹奏楽のために」も躍動感ある良品です。ホルンと打楽器が超かっこいい。テンポスローで一旦盛り上がった後にクラリネットでさらっと落とす、これもまあベタな格好良さ。この曲も本当好きです。
 「アップル・マーチ」のスマートさもなかなか好き。というか題名が可愛いなあ。クイックマーチっていうのはあんまり好きじゃーないですが、「マーチ・エイプリル・メイ」「スプリング・マーチ」も同じように好きです。特に後はクラリネットと金管のかけ合いがかわいい。かわいいマーチはいいなあ。カッコイイマーチはよっぽど熱くないと受入れられないです。「五月の風」なんかも色んなところに気が利いてて、巧みな作品です。かわいいばかりじゃなくて、意外とポップな雰囲気だったりなあなどれなさがいいなあ。その割に「五月の風」なんて慎ましいタイトルもお気に入り。
 「ウィナーズ——吹奏楽のための行進曲」諏訪雅彦という人間の印象からかなあ、すごくクラシカルな語法で書いてる気がしてたんですが、映画音楽っぽかった。吹奏楽特有のちょっとした気取りがものすごく効果的に発揮された曲だと思います。ゆったり行進曲。「栄光をたたえて」のコラールを行進曲全体に拡大していく感じなのかなあ。でも細い力強さではなく、ものすごく太い力強さが全体に漲ってる感じ。落ちないというか。ボーンがトランペットの冒頭のテーマをやるところでテンションがめちゃくちゃ上がってきます。そこから熱い熱い! いよいよ行進です。行進って言葉の語勢にきっちり付き合いってるし、しかもメロディーもなかなか美麗です。最初ちょっと聞いただけでは別に何とも思わなかったんだけど、これがなかなかいい曲でした。
 「イギリス民謡による行進曲」これもかっこいい。何で民謡でマーチやるときって何でこんな恰好良い素材ばっか転がってるんだか。こっちの方が真面目にクラシカルって感じはします。ウィナーズは気取り屋っぽいあたり、ちょっぴりポップスっぽいのかなあと思ったり(クラシックって微妙に気取らない、直球勝負のところないですか)。終わり方が妙にさみしいのはしかしどうしたことだ。うーん。
 これだけは書いておきたい「エアーズ」! 序盤のグロッケンとフルートでもうやられる。「ピッコロマーチ」だけ聞いてたら普通のコンポーザーかなーと思ったのですが、これは本当にやばい一曲でした。まあ俗っぽいといえば俗っぽいんだろうけど、でもすごくいい曲です。所々に挟まれる木管の諧謔もお茶目だなあ。このお茶目さが「ピッコロマーチ」にも出てくることを見ると、ああやっぱり同じ作曲家だなーと思うのです。しかし本当にこれはいい曲。テンポ遅くなってからのサックスは本当絶対しんみり来させてるよねこれ、確信犯ですよね。しかしふわふわで書いているようでこれ案外オーケストレーション堅実なんじゃないかなあ。ホルンとか微妙にすてきなバイプレイヤーっぽいです(楽譜見てないから全然解んないけど)。同じ主題を楽器を変えて繰り返すだけの曲と言えばそうなのですが、しかしサックスとフルートの格好良さは尋常ではないです。四分四十五秒からのちょっとしたお茶目もやっぱり楽しい。五分五秒以降の行進曲っぽい構成もかなり恰好良いです。泣けるというより純粋に恰好良い曲だよねこれも。
 「パクス・ロマーナ」外せません。松尾善雄さんは「ナジム・アラビー」でも「すげえ」ときたのですが、こっれも本当にやばいぞ、マジやばい。「クロマティック・プリズム」の堅実な不安定さ、「虹色の風」のユーモア、「童夢」のエスニックな「日本語」もまあ、嫌いじゃないんですが、これは本当にやばい。トランペットのファンファーレと打楽器でもう笑う。ティンパニ地味ながらいい役です。メロディはかなりシンプルなだけに、簡素でめちゃくちゃ力強い良曲です。一分三十五秒からの金管のかけ合いとドラ、温度は一見低そうでめちゃくちゃ熱い木管メロディ、裏のリズム、力強過ぎ、すごいぞホント。トランペットから受け継ぐ二分三十五秒からのトロンボーンもやべえ! マジやべえ。何がやべえってここの裏の木管がくらっとくるぞホント。欲を言えばもうちょっと打楽器にちゃかちゃかやってもらいたかった! でも最後のトランペットの最初のテーマの繰り返し、そして重々しく簡潔なエンドも見事の一言他ないです。これ本当に良曲。内藤淳一の千倍は好き、いやまじで。公募とはいえ、毎年でも見たい人です。本当に見事。にしても「ナジム・アラビー」もノリノリですねこれ。全編通してのあやしさ、いやもう言ってしまえばアラビアンな事物に私達が抱く妙な神秘さをこれでもか! これでもか! と盛り込んでくれてるわけですが、金管いいなあこれ。特に低音。一分三十五秒あたりはミュート付きペットか。あやすぃ。ここの木管も恰好良いってもうこの人については本当感想書いてるとキリないですが、それにしてもこの二曲は個人的に今回のCD七十六曲の中でほとんどベストでした。また聴きたいなこの人の曲。
 本当に最高でした(8君超ありがとう!)。この二曲が結局ベスト。
 オチではないですが、『吹奏楽のための「風之舞」』の妙な同人くささはどうにかならんもんですか。同人くさくなくとも何かこれ、だめなゲームっぽさが感じられてならんのですが、これが感受性の貧しさというやつでしょうか。
 以前聴いたものですが、「K点を超えて」「栄光をたたえて」も良曲ですね。前はさらっと済ますわりに、なかなかメカニックな印象を最近受けました。いやそういう曲想じゃないんだろうけど、最初のあたりはシンプルさが突き抜けてメカニックな雰囲気です。

 これ書くのに興奮しすぎて疲れた。書き過ぎ。
 明日8君にNaxosのヴァレーズを貸そうと思ってます。アルカナとか入ってるやつ。しかしどんな反応が来るか楽しみだ。
 バトン見つけました。音楽ネタはしかし何の役にも立たんな本当。

 ※Musical Baton
 質問は四つ。五人に回して。

●最後に買ったCD
 R・シュトラウス「家庭交響曲」「死と変容」。エリアフ・インバル指揮のCrest 1000のあれです。ポイントカードが溜まって1000円割引だったので。 家庭交響曲はアダージョしか聴いてない。インバルの指揮とはいえ……題材が。しかし「死と変容」は熱いアホロマン系音楽です。これはなかなかかっこよかった。

●今聴いている曲
 「吹奏楽の為の序曲」今パソコンに吹奏楽しかないのだ。クラシック容量多過ぎた。

●よく聞く、または特別な思い入れのある5曲
 五曲は少な過ぎる……まあ、何とか絞ろう。

■R・コルサコフ「シェエラザード」
 これはダメだ。ホントにダメなぐらい素晴らしい。ばっどりーってやつである。個人的には男性的な、マチズモっぽい「海」「サルタン」と、女性的な「シェエラザード」のかけ合いっぽく読んでる。だから正直、いや現実はシンメトリーを好む(byぼるへす)どころか自分の勝手な解釈なんだが、シンドバッドの王子は女の子なんじゃないかなあと思ってる。そんな適当な解釈ですが、しかしこれは本当に筆舌に余る超名曲。有名過ぎですが、でもこれ本当ね、どこを切っても突っ込む所がない。というか、アホいのだ、この音楽。美しい通り越してバカっぽい(その上に見事な美があるわけですが)。シェエラザードの細い弦楽器の叫び(本当に原始の巫女って感じにひゅーって叫ぶのだこれが)がエロいことこの上ない。あまりに女性的な音楽と、そしてイケイケドンドンなサルタン旋律が全体的にすげーエロイ音楽である。R・コルサコフはこういう「バカ」とか「エロイ」とか、そういう意味で非常に優れた作曲家だと思う(私はそれはこの世ですごく大切なことだと思っているわけで)。だから本当にこの一曲は外せません。「スペイン奇想曲」もちょっと考えたけど、「アルボナーダ」「ファンタンゴ」しか聞かないからなあ。しかしこの二曲に関してはやっぱりすげーコンポーザーだと思うぞリムスキーは。

■バルトーク「管弦楽のための協奏曲」
 まあこれもメジャーどころ。打楽器チェレスタ弦楽器も考えたのだが、総合的な完成度から言うとこっちだと思う。特筆すべきは第二楽章、第四楽章、第五楽章。第二はアホい。ちゃっちい怪しさがあるのだ。でもそのちゃっちさのなかに、金管コラールが妙に静謐に聞こえてくる。このおどけた神秘がバルトークの怖さだ。第四楽章もすごくしょうもない出だしで始まる。何かメッキっぽいのだ。ところがそれがショスタコーヴィチのあの不気味(恰好良いけどあれ怖い)なテーマがゃってくる。トランペットのトリルバカ過ぎて素晴らしい! しかもその後のトロンボーン(かなー?)がまたアホさに拍車をかけてくれる。そのあたりの意外性というか、見るからに「驚いたかー!」って根性が大好きなのである(正直に言えば、あの不気味さの毒に負けず劣らずの怖さを孕んでいるような気もするが)。しかもそこに到るまではなんか所々間奏曲にそれこそありそうな、ちょっぴりエレジーっぽい憂鬱でにぶいメロディーが飛来してきたりして、もう何が何だかさっぱり解んなかったりする。第五楽章はバカ全開である。なんだこのぐねぐねじゃかじゃかのテーマは。しかしホルンの豪勢な出だしに始まり、弦楽器はアホ熱い。フルートとかマジ格好良過ぎる(こういう熱さと気持ち悪さの同居がバルトークの愛すべき鬱陶しさだと思う)。終わり方も素直に終わらせない(本当もっと素直になってください)。その素直じゃない、天の邪鬼めいたところ、でも意外と知的なあたり、そして何より全編アホさを貫くあたり、この曲も本当に大好きである。しかし音楽の話してるとバカやアホやが一杯出てくるのは我ながらどうかと思いますホント。

■サン=サーンス「組曲」
 赤と黒ではお世話になりました。マイナー作品っぽいのですが、これがサン=サーンスのロマンチックぶりがこれでもかこれでもかと詰め込まれまくりの超良品です。後、ほとんど卑俗と言っていいレベルの、ソープオペラっぽい音楽です。「前奏曲」「セレナード」なんてホントメロドラマもいいところの曲調ではあります。でもこれが中々侮れないもので、チェロの太い音色で支えてもらうとブラームスの交響曲第三番顔負けのロマンチックさ(シューマンと書いたがさすがにあの孤独なロマンにゃ勝てんかった、残念)。一見滅茶苦茶安普請な二曲に見えるんですけど、チェロの重々しいセンチメンタルとピアノが相まって最高。「スケルツォ」とここまで三曲は本当に古典的組曲って感じで、ぼんやり聞いてると踊りに直結した情景、というのがふわっと来る感じ(勿論そんな曲想じゃーないとは思うのですが)。サン=サーンスのチェロは本当「白鳥」よりこれとチェロ・ソナタ第一番の第二楽章、第二番の第三楽章で聴いた方がいいと思うんだけどなあ。にしてもこの俗っぽさは好きですね。俗っぽさとロマンのスレスレのラインがサン=サーンスの見所。「ロマンス」は本当にロマンス。これはそれ以上語る言葉がないです。落涙もん。「フィナーレ」はチェロがー! チェロがー! しかしピアノに全く触れてないですがピアノも超きらびやかで華麗です。これ聞いてるとフランス音楽の散策というか、誰もが通ってきた小道をちょっとだけ覗見させてもらえるような気持ちになるです。チェロの弦弾くとことか超かっこいいなあ。実際は先に挙げたソナタ第一番の二楽章、二番の三楽章も合わせて、ということで。個人的には「赤と黒」のテーマっぽいイメージまで入り込んでるので、その分も合わせてここに。

■シベリウス『交響詩「大洋の女神」』
 海の牧歌。何か妙にコロケーションがしっくり来ない二つであるが、こうとしか言い様がない。「ポホヨラの娘」と迷ったがこっち。ストイックなシベリウス音楽がロマンと融合したらこんなに愛らしい音楽に。というかそれが感動なんだが、ひたすら揺れる。波が揺れる。海が揺れる。それだけの音楽という気がしなくもない。でもよく聴いてみると、「ポホヨラの娘」に負けず劣らず力強さの漲った曲だと思う。弦楽器の緊張ある振動とか、弦楽器の弦と打楽器(鉄琴っぽい)のかけ合いなんかを聞いていると、ああやっぱフィンランディアの奴だよねって気にはなる。ロマンティック、ではない。あくまで禁欲なのだ。眠るように聞きたくなる。音楽そのものに眠りながら目覚める、ということが内包されている。というか、そうした動静両方の可能性を秘めたもの、それが海、ではある。海のエスノというか、海の言語、というものをまざまざと見せつけられてくる感じ。波が高まり、水が高揚していく、はっきり言ってすごく怖いところだ。でもそれが突然ふわっと落ちる。遠くで小唄、舟歌とかじゃなくて、何かの民謡っぽいフレーズが飛んでくる。海の底にある音楽のかけらが、ふわっと滲み出てくるような、そんな瞬間に立ち合えたような。すごく愛おしくなる。それが本当にどこかの国の歌であるかどうかなんて解らないけれど、それが海の身体から湧き出たのは確かだ。牧歌であり、同時に賛歌だし、圧倒させられる音楽であることはとにかく間違いがない。このあたりは「アンダンテ・フェスティーヴォ」でも同じだ。シベリウスの音楽は個性がないというか、とにかく簡素という他ない。それだけにあらゆる音楽のピースの可能性があるんじゃないかなあと思う。しかしシベリウスだと上二つで許されたような語彙が全然支えないですねホント。

■チャイコフスキー「イタリア奇想曲」
 まあ、色々ある。最後の一曲に選ぶならミヨーとか、ファリャかなあと思ったけど、でもアホいクラシックに目覚めた一番の最初の曲が(実際にクラシックいいなあと思ったのはサン=サーンスの「動物の謝肉祭」だったのですが)これだ。今きいてもアホいと思う。初めの能天気でカッコイイトランペットからしてそう。アホいのである。「バイオリン協奏曲」もそうだが、チャイコフスキーのアホさは能天気である(すごくトラゲディックな人生を)。ボンクラ音楽なのかもしんない。そのあたりが私の甘ったれた根性と親和性があるのかもしんない。でもこれはホントにバカ一直線の音楽である。メロディーで勝負やったろやないか根性まっしぐら。弦楽器も煽る煽る。もちろん、「四季」のメロディアスで、ところどころに見え隠れするロシアンなメランコリックもチャイコフスキーの魅力だ。この曲にも、やはりイタリア特有の(メンデルスゾーンの「イタリア」でもビゼーの「ローマ」でも書かれた)あの憂鬱っぽいメロディーが飛んできたりはする。要は躁鬱くさいんだと思う。でもとにかくチャイコフスキーはメロディストで、もし人間普遍の音楽というものがあったら、残念だけどチャイコフスキーはそれに選ばれると思う。ベートーベンなりモーツァルトなりシューベルトなりは古色蒼然(←これ「こしょくそうぜん」なのね! ずっと「こしきそうぜん」って読んでた!)ありまくり、ショパンやシューマンはロマンチックすぎてどっちも「うげ」ってなり(シューマンは大好きですが)かねないのですが、チャイコフスキーはそんな風に言われてるところを見たことがない。何でだろうね、と思うと、たぶんそれは「アホい」詩的才能だったのだと思う。サン=サーンスのような俗っぽさとはちょっと違うけど、チャイコフスキーは「詩」の部分とほとんど通俗的な、「三文小説」に近い(これは決してマイナスの意味ではないし、それを持ち得る、失わないということは絶対に大切なことだと思う)二つの部分があるように思う。そのあたりがたぶん誰にも受入れられる理由じゃないかなーと思うのである。曲について。第二部の軽快なメロディーももちろん良いのだけどこのあたりは全然序の口。問題は最後のタランテラの爆発的な展開。「なんじゃこれ」と初めて聴いたときはすごくびびった。えーまじかよ、こんな風に進むのかよと正直怖く思ってるところにどどーんと爆発してくるのだからこれは参る(爆発大好きです。ベルリオーズの「ローマの謝肉祭」とかも良い爆発加減でした)。本当に最後の連続的な音の群、今聴いても大好きです。ていうか展開おかしいだろ。熱くなりすぎ。そしてちょっと冷めたかと思えばイタリアの例の小唄です。勘弁してくれ。熱狂もいいところです。何だこの最後の無理くりな金管の飛んだり跳ねたりは。段々イタリアじゃなくなってるあたりももう笑えるレベル。今改めて聴いたけどやっぱこの曲最高です。言葉に出来ない。
 同じ熱いのだと「エフゲニー・オネーギン」のベタすぎの「ポロネーズ」と祝典序曲「1812年」も該当しますが、選んだのはこっち。思い入れの深い曲、となるとどうしてもこれが真っ先に思い付きます。しかし今改めて思うと自分本当クラシックが好きなんじゃなくて、クラシックの中のアホさ(あるいはポップスっぽいのかなあ)が好きなんだろーなーとは思いました。たぶん、根っからの好きではないんだと思います。でもそういう通俗が見え隠れするクラシックが好きです。一回飽きてもまた聞きたいなあってなるしね。

■バトンを渡す先5人の犠牲者(この無駄に長い長文の後で見つけてくれる人がいるのかどうか)
◆杞憂さん←杞憂さんいい音楽きいてるよねいつも。「これきいてるよ」っての教えてもらうと感動する。
◆かにさん←かにさんが意外と何きいてるのか解らない。何だろう。
◆りんちゃん(鈴一さん)←りんちゃんもほとんど音楽の話をきかないので解らない。
◆まつもり(仮名)とだいちゃん(仮名)←リアルネタだよ。Mixiとかで答えてくれ。ついでにみんなに回してみんなの音楽趣味を暴露させていてくれたらありがたい。
◆鮭←おまえはわかる

 六人じゃん。
 音楽の話で今までにないぐらい長ったらしく書いた。どこ宛の発信だこれ。
 あー誕生日終わるよう。何か書かなきゃ。いつのまにか小説書くよりよっぽど情熱入ってきてるじゃん。
 昔の自分のレビューすんぞ。色々あるなあ。チャイフスキーつながりで1812聞きつつ。後父親がプレゼント買ってきてくれた。音楽ギフト券5000円分って何それめっちゃありがたいプレゼントじゃないか(去年はイヤホン)。とりあえず父ありがとう。めっちゃ良いプレゼントですホント。
 今りんちゃんに言われたのですが、今日はどうも永遠の十七歳への入口だったみたいです。なるほど。これが噂の十七歳か。昔の小説に入る。
 ココログの接続悪いぞ大丈夫かこれ。

 やばいぞ、昔の自分のブログが気持ち悪い。今も痛いけどね!

◆「豆腐カプリッチオ」
 見当たらん。どこにやったんだこれ。キルケゴールとか懐かしいなあ。

◆「アンノゾ祝祭譚」
 うわあこれはひどい! 「飼い主の老婆は、朱色の三日月に指をやっては、月が落ちてくる、早くこの街から逃げろ、と叫び続けているうちに、泡を吹いて死んでしまった。」すげえ苛々するこれ。長いなあ。切ればいいのに。これ元ネタ何だろう。とりあえずシェラがバテンカイトスなのは確定。帝国云々みたいなのもどう見てもそれっぽいなあ。「そして今は亡き息子の銃を迷うことなく握り、月、墓、街に向け三発打った。最後に彼女は自分に向けて撃った。」あたりはまだ読めるかなあ。「この街は骨董品ね」「踊り狂うフルーツ。随分とフルーティなダンスだ」う、うぜえ。これは気持ち悪い。「旅行者パキラと神官ラデヌ」どんなネーミングだ。抑圧された国民性が一気に暴発する過程を描きたかったのかなあ。これ旅行者のお姉ちゃんが気狂いになって、自分を捨てた男と弟を取り違えて弟が散々嫌な思いをするって話だった確か。書けよそんぐらい。所々まだ見れるフレーズはあるけど、全体的にやっぱしんどいなあ。しかし「お前、泣いてるな、泣けよ、ほら泣けよ、泣け、泣けよ」はきもいぞ。しかし全体的にきもいし大江だが、大江っぽいパニックな祝祭の雰囲気が書きたかったのは解るかな。ひどいけど嫌いではない。

◆「月泳ぐ・ピアニシモの日々で」
 これは一体何だ。プロムナードは展覧会の絵からのパチリ。クラシック聞き出したのはこの辺からか。「みどりの月」角田光代。行方不明者ネタ。小川洋子の「偶然の祝福」の一番最初の話にこの手の話があった。これのパクリ。伯母さんネタなんてまさにそれ。あっちは飛行機のゲロ袋収集が好きな人だったなあ。
 ああそうだ、この話全部「キッチン」読んで書いたんだ。ばななの。思い出した。
 セイン。FFTAの二次創作で見た、青魔道士の名前だ。懐かしい。そこからのパクリだろう。童話読みにくい! しかし素直だな。妙に説教臭いけど。「セインには左足が無い。正直さも、誠実さも無い」嘘付け、お前の面倒見てたの考えればずいぶん誠実だぞ。セインが吐いたのは、壁井ユカコ「カスタム・チャイルド」の主人公が、母親の姿見て吐いたところに着想があるはず。主人公が三人で暮らしたがるのは角田光代「幸福な遊戯」だろ。主人公が家に押しかけるあたりの文体はこれはもう間違いなく壁井ユカコ「鳥籠荘の今日も眠たい住人たち」で確定。「失われる物語」乙一か、GARNET CROW。「キッチンで思い出す」のはよしもとばなな「キッチン」のせい。「彼方まで光を」GARNET CROW。劇中の百貨店は近鉄百貨店がモデルだった。「夕陽っていうのはさ、オレンジの皮の亡霊が寄り添って出来たものらしいよ。生ゴミに捨てられた、ね」うぜえ。
 あー解った。これ、「鳥籠荘の今日も眠たい住人」のパチリなんだ。キズナと浅井有生と、由起の話だろうこれ。じゃなかったとしてもすごく影響受けてるなこれ。だから誠意がないって書いてるんだ。なるほどな。
 「不安定ですが、走ろうと思いました」ここの情景、どこだろう。どこかをモデルにしてるのは間違いない。でもどこか思い出せない。道明寺のあたりだろうか。「涙とグラビティ」坂本真綾「gravity」。「グラビテーション」これも着想は同じ。「開けちゃ駄目だよっ」えー。「ダイニングの食卓下に潜り込み」これも何かの小説にあったぞ。思い出せないけど。詩。何じゃこりゃ。「brighten us」鬼束ちひろ「brighten us」。「Euphoria」牧野由依「ユーフォリア」。「Mildly did the soul flow into that glorious river」倒置してるのはちょうど塾で倒置構文を習ったから。「glorious」愛内里菜「glorious」懐かしすぎるだろ。「God,give tender fortune to souls without being guarded」何だこの鬼束レベルの英文法は。「holy ground」GARNET CROW「holy ground」。「harmonious」アルトネリコ「ハーモニック」とか何とかから。「おなじだけのテンポで」オナニーマスター黒沢の最終話に同じのがあったような。
 「一番星」Suara「一番星」。
「cradle」ゲーム「Soul Cradle」間違いない。「ephemeron」蜻蛉だっけ。「the starry」「Starry Heaven」TOS主題歌。「hermaphrodite」何この単語、まったく解らん。「chrysoprase」いやこれも解らんぞ。
 ここまで読んで、たぶんこれ「キッチン」+壁井ユカコなのだろうということは確信した。しかしこのエンディング酷いなあ。もうちょっと救われてやってもいいだろうに。セインかわいそう過ぎる。確かセインは最初は主人公を好きだったはずなんだけど、いつのまにかその設定消えてるなあ。ただのいい人。にしても主人公、もうちょっと空気を読みなさい。特にセインかわいそうすぎるぞ本当。主人公もなかなかつらいですが。結構ガチになって読んだ。
 このあとは量産モノが続く。時間間に合うのか。
 うわカテドラリアかよ。

◆「カテドラリア」
 アルトネリコ+霜月はるか「セカイハカガヤク」。霜月ずっと聴きながら書いてたなあ。それにしても読みにくい構造をしている。面白くはあるが。銅の鐘の詩はリルケのパチリじゃないだろうか? 原作では盗まれた鐘が川底に沈む話だったが、リルケにしては俗っぽいか。ならワーズワースだろうと思う。「魔術師の老人」モデルはオウガバトルのウォーレンだろう。これは自信ある。「絶食芸人」カフカ。ブログに書いてる通りだ。「狭き門」ジッド。「天文台」露骨にアルトネリコだろう。

◆「わたしがトト・トイレで旅をする」
 見当たらない。舞城だったと思う。

◆「そして天上電車に見捨てられ」
 序盤の連呼は思いっきり角田光代の「無愁天使」のパチリだろう。「報道ステーションとかであの鬱陶しいコメンテーター? キャスター? どっちか解りませんけど、あの一々鼻につく彼」今でも嫌い。「死ぬのは個人の勝手なのかもしれませんが、巻き込まれてしまった被害者の皆さんは本当に不幸だったと思います、言ってしまえば死んだ後は何もわからないわけですが、ご遺族の方の心の傷みを考えると胸が痛むばかりです」これすげえ! めっちゃ言いそう! 硫化水素自殺が話題になってまたね。「プリキュアカレーおいしかった」妹が好きだった。「おじちゃん方がみっともないヒステリーを起こして駅員の美人さんに詰め寄るわけだ」同じものをマジで帰りの駅で見た。美人さんではなかったが感じのいい女の駅員さんで、これひどいなあと思った。電車の遅れは2時間程続き、その間ずっと志方あきこを聴いていた。「千円サンドイッチ」間違いない。神戸屋のカツサンドだ。丘田さんがいい人なのは角田光代「銭湯」の厄介なクレーマーおばちゃんが実はいい人だった、っていう話から。あれいい小説だったなあ。かなり影響受けてるぞ。「「自分が大根になってしゃりしゃりすられて、すりへっていく感覚」と言っていて、もっとかわいそうなことに、その中絶の原因が見知らぬ男からの暴行だったという。」なんだこのばなな風エピソードは。中絶の感覚書くのはいくらなんでも痛いだろう、ていうか無神経すぎる。これコメディパートとシリアスパートを交互に出して効果を狙ってるのかなあ。死神くんからはプチ電波。「いや、まーとりあえず定期解約出来なくなるまでに死にたいんですけど」父親が定期解約しようとしてたから。「コキュられた」ドフトエフスキー「永遠の夫」。「永遠の夫、ばんざいである。」同じく。「天国地獄ウォーズ」ディスガイアのアイテム名「魔界ウォーズ」。「荒野フィールドにチェンジだの」遊戯王じゃん。「オーギュストとかと同レベルだ」与謝野晶子の子供がオーギュストだっけ? それをWEB上のクイズで知ってこっちに持ってきた。「あのね、あなた、とてもとても長い間眠ってたのよ。皆で世話に困って、こうして焼こうとしてたの」こんな話が世にも奇妙な物語にあったぞ! チンピラに刺されそうになって逃げるうちに病院の屋上から落ちる、でも死ねなくて棺桶の中ではっと目覚めるやつ。もしくは大暮維人「魔人」一巻か? 
 ところどころやる気なくなって美談に投げようとしたくだりがあるものの、ユーモアに方向転換できたのはセーフなもんでした。ところどころ荒いけど今の自分のよりはまだマシかなあ。

 時間の都合でここまで。相変わらず発信元がどこか解らん。ていうかこんだけ尽くせる情熱あったら中コン出りゃよかった……一日でこんだけ書けるなら何でも書けんじゃん。まあ楽しかったです。永遠の十七歳入りかあ。くそう。

 ていうか、誕生日にこんなネタしかないって、どうよ。

 ※この記事は8/17に投稿するつもりでしたが、直前にパスワードもIDも忘れたことに気付き、遅れました。関係者各位、誠に深くお詫びいたします。しかもユーザー名わからない→わかった! ならパスワードは解るだろ→わかんないって流れどうなの。それにしてもNiftyのパスワード発行システムしっかりしてんな。おかげでまだ助かりました。

 ※いい加減この痛いブログのタイトル変えたいなと思ってます。

 ※ノベルチェッカーもどきで測ったら四十七枚だってよ。アホか。

 

※こんな十七歳は、つらい。

 ※未だにこのブログをブクマしておらず、未だに形状記憶少女のリンクから飛んでます。ていうかあそこ何であんなリンク充実してんの。

 ※冷静になって考えるまでもなく吹奏楽からヒートアップしすぎです。誰が得すんのこれ。

 ※こんなオチ? うん、こんなオチ。

 ※念のため。誕生日は、昨日です。

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コメント


最近ここの女におしゃぶり咥えさせてガラガラ持たせて
パッコンパッコンしてやったんだが、反応がハンパネェっすwwwwwwww

「気持ちいいですぅーん!!はあっぁぁああ!!!」

こんな萌えボイスで叫ばれたら余計に興 奮するっての!!!!!!

仕方ないからずぶずぶ奥まで挿れてあげたら
ずっと潮ピュルーって飛ばして痙攣しまくりー(・∀・)ぐっふふ

http://okane.d-viking.com/4sNkQO4/

投稿: よーちよちよちよち!!!! | 2009年8月27日 (木) 12時47分


ク×ニしながら見る女のアヘ顔はたまりまへんなー(*´д`*)ハァハァ
マ×コまんべんなく舐め舐めしたら超モロ感で足ヒクヒクしてたよwwwww
やっぱしク×ニだけはやめれないっすよねー?wwwwww

あっちなみに昨日の女はナカ出ししてやったけど
全然気づいてなかったよーwwww バカスwwwwwwww

http://ketsu.arctries.com/83h-k-b/

投稿: ク×ニマスター!!!!! | 2009年9月11日 (金) 09時18分


なんかティ ン コに小麦粉と水混ぜたのベッタリ付けられて
ひたすら手 コ キされた後バ キ ュ ー ム フ ェ ラされたよwwwww
この発想は無かったwwwwwwwww

あの子のテ クもあるんだろうけど、
気持ちよすぎて俺叫びすぎwwwwwwwwwwww
みんなもやってみー?

http://love.scantyend.com/-i9maor/

投稿: これなんてプ レ イだよwwwww | 2009年9月14日 (月) 13時20分


うっひゃーはひー!!!!!!!!
初 体 験 は是非巨 乳ちゃんと決めてたけど
ましゃかほんとになるとわ思ってなかったわwwwwwwww

てかリアルに俺の顔じゃ一 生 童 貞だろって自覚してたけど
これ楽勝すぎーーwwwwwwwwwwww

http://paipai.f-forward.net/plkirpg/

投稿: ふぇあっだぁおおおおあwwwwwwww | 2009年9月22日 (火) 07時43分


ぴゃーーー!!!!!!!!!
たまたまカキコ見て仕事帰りにやってみたんだが楽勝で食えるじゃん(^^;
こんなんあるって知ってたらもっと早くに童-貞卒業出来たのに・・・
今までの分取り返す勢いで毎日遊びまくってんだが、ちょい忙しすぎるwwww
でも嬉しい悲鳴だしいいや♪超ハッピー(・∀・)(・∀・)(・∀・)

http://hoge.nadamonty.net/xwidr2p/

投稿: こめしわふぁだふぁああん | 2009年10月20日 (火) 07時30分


んーーーぅぅうぅうううもみもみいいいいい!

会った瞬間に「おぱいぱいー!」って言いながらワシワシ乳 揉んだら
相手も思いっきりティン コしごいてきてちょーノリノリだたよお!!!

ヤ る前から3 万くれて終わってからまた5 万くれたし何この魔法www

http://mata.yescompile.com/2xjopji/

投稿: やらねー奴バカだろ(^^; | 2009年10月27日 (火) 20時15分


アレはもう飽きたし疲れるから結局こっちに戻ってきたよm(_ _)m

http://mika.acmahsjfms.com/vb-fbz6/

腰動かすのとか正直だるくね?
ずっとマグロで稼 げ る方がやっぱイイわぁ∩( ・ω・)∩
てか何も言わずに中に放出したらむちゃくちゃ喜ばれるしなwwwwwww

投稿: 白 濁 液 通っているんだなwwwwwww | 2009年11月 4日 (水) 00時33分


慣れたフリしてたんだけど経験無いし内心ドキドキしつつ会ってきました!!
ぶっちゃけ経験無いってソッコーでバレましたけどね(笑)
けど逆に喜ばれたし報酬もたんまりもらえたんで良かったです(^-^)
俺も開きなおっちゃったんで全部おまかせ♪なんだかんだ3回出しました(爆)

http://morimori.menslip.com/g69y33c/

投稿: 見せ合いっこから・・・! | 2009年11月 7日 (土) 15時43分


こんだけ稼いだら神気取ってもいいだろwwwwwww

http://paipai.world-wife.com/sxw0qlx/


てか、ヤる事っつっても一緒に手淫して後は騎乗で
一方的に女に乱れてもらうだけなんだけどなwwwwwwww

今日もこれから5万稼いできやすwwwwwww楽すぎワロチwwwwww

投稿: ワタシハ神ダ | 2009年11月13日 (金) 15時03分


http://rakuraku.nnstarterpp.net/zi6nlg1/

おおおコレー!!!!!!!!!!!!!!
試しにヤってみたらソッコーで8 万 稼 げ たぞーwwwww
なんすかこの錬金術wwwwwww
就 職 先見つかんねーししばらくこれのお世話になるっすヽ(´ー`)ノ

投稿: 俺の時代キタコレwwww | 2009年11月14日 (土) 17時56分


http://pyupyu.momoringo.net/t7yts2w/

ちょーー!!!教えてくれんの遅すぎだろー!!!!!!!
金払って風-俗行ってたのがバカみてーじゃねーかぁああ!!!!!!!!!
つか バイ-ブでクリ攻めするだけで15万くれるって何つー金銭感覚だよwww
おかげで金貯まりすぎて俺の金銭感覚まで狂ってきたじゃん(^^;
責任取れよなーwwwww

投稿: ちょw教えてくれるの遅ぇwwww | 2009年11月20日 (金) 20時43分

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